社会 LV1 2019/11/29 評価なし |
(サブノート)
- Link > amazon:近代民主主義とその展望 (岩波新書 黄版1) - Link > amazon:「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム (PHP新書 1058) - Link > amazon:希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学 - Link > 日本教の社会学 | 小室 直樹, 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon - Link > amazon:サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書) - Link > amazon:隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】 隷属への道(wikipediaより) > wikipedia:隷属への道 - Link > amazon:ブレア時代のイギリス (岩波新書 新赤版 (979)) - Link > 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) | 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon - Link > amazon:憲法がヤバい (ディスカヴァー携書) (本文なし)
clip (公開時は表示されません)
(サブノート)
- Link > amazon:近代民主主義とその展望 (岩波新書 黄版1) - Link > amazon:「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム (PHP新書 1058) - Link > amazon:希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学 - Link > 日本教の社会学 | 小室 直樹, 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon - Link > amazon:サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書) - Link > amazon:隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】 隷属への道(wikipediaより) > wikipedia:隷属への道 - Link > amazon:ブレア時代のイギリス (岩波新書 新赤版 (979)) - Link > 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) | 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon - Link > amazon:憲法がヤバい (ディスカヴァー携書) (本文なし)
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:近代民主主義とその展望 (岩波新書 黄版1) LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
内容(「BOOK」データベースより)
”
民主主義という言葉はかつての輝きを失なってしまった感が強い。しかしそれは、体制の違いを問わず最高の価値を付与されていることに変わりはない。本書は、近代民主主義の歴史を克明に辿りつつ、その理想と現実との対抗関係を明確にし、さらに現代政治を構成する原理としての民主主義を浮き彫りにして、新たな展望を拓く。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 福田/歓一 1923年神戸市に生まれる。1947年東京大学法学部卒業。専攻は政治学史。東京大学名誉教授、明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
引用元:amazon:近代民主主義とその展望 (岩波新書 黄版1)
今日に至る民主主義発展の歩みが、簡潔に、かつ考えさせる語り口で書かれていて、とても読みやすく面白い。
戦後、民主主義は当然のこととして受け止められる世界になってきたと思いますが、一方で、経済のグローバル化とグローバルインバランス、成熟経済化、有権者の高齢化と世代ギャップの拡大、IT化の進展、などに伴って、一国単位での民主主義が必ずしも有効に機能しないケースも増え、世界的に既存政治への不信感が広がっている状況ではないかと思います。 このような状況にどう対処していったらいいのだろうか、簡単な答えは見つかりそうにないけれども、まずは今日当たり前と受け止めている「民主主義」はどのような経緯を経て現在の姿となったのか、そのあたりを知りたいと思い、この本を手に取ってみました。 民主主義について色々と考えさせてくれる本でもあり、読んでみて良かったと思います。
clip (公開時は表示されません)
貴台民主主義とその展望 |
Link amazon:「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム (PHP新書 1058) LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
内容(「BOOK」データベースより)
”
2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」が3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。どうしてこんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝く意欲作。
引用元:amazon:「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム (PHP新書 1058)
戦後からの政治の流れを中心に、日本社会の問題を整理している本です。
現在、「支持政党なし」が半分近くで、自民党一強と言いながらも消極的な支持であり、国民の多くが現在の政治に一種の諦めを感じているのではないかと思います。 世代間の大きな環境の差と不公平、そしてそれを解消する手段を持たない若者世代。 時代にあった舵取り不在のための産業競争力の低下と、それによる長時間労働の慢性化、貧困、格差の拡大。 政治が数の論理でしか動けないとすれば、数において優る高齢者のための社会になってしまうのは避けられません。 現在の日本は「大きな政府」対「小さな政府」といった、ごく当たり前の政策論争すら存在しません。 自民党も民進党も、大きな政府指向であり、方向は違えどバラマキを指向している点では同罪といえます。 なぜこのような社会になってしまったのか。我々に解決への道は与えられているのか。 このような現状に至るまでの流れを書いたのがこの本です。 解決方法は自分たちで考えるしかありませんが、まずは問題の所在と、戦う相手を明確にする意味でも、過去を整理しておくことは重要ではないかと思います。
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学 LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
商品の説明
”
内容(「BOOK」データベースより) 日本経済の「失われた20年」はなぜ生じたのか?この閉塞感は、いったいどこからきているのか?気鋭の経済学者、ブロガーの著者による日本経済「再起動」のための処方箋。 著者について 池田 信夫(いけだ・のぶお) 1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。1993年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在は上武大学大学院経営管理研究科教授。学術博士(慶應義塾大学)。著書に『なぜ世界は不況に陥ったのか(池尾和人氏との共著。日経BP社)』『ハイエク 知識社会の自由主義』(PHP新書)、『情報技術と組織のアーキテクチャ 』(NTT出版)、『電波利権』(新潮新書)、『ウェブは資本主義を超える 』(日経BP社)など。自身のブログは「池田信夫blog」。
引用元:amazon:希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学
だいぶ前に読んだ本なので、思い出しレビューになります。
かなりコンパクトに、日本社会の置かれた状況、問題点と、解決に必要なものとが書かれていたと思います。 特に、雇用の流動性について、この本を読んで重要性を再確認できた気がします。 解雇規制こそが日本社会を固定化し、新陳代謝を阻害しているのだという視点を与えてくれた本でもあり、その後の考え方に影響を受けたことは間違いありません。 とにかくコンパクトな文章で、本質的な問題へアプローチしているので、誰にでもわかりやすく、日本社会を考える上での良いフレームワークを与えてくれる本だと思います。
clip (公開時は表示されません)
|
Link 日本教の社会学 | 小室 直樹, 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
内容(「BOOK」データベースより)
”
そして戦前日本は軍国主義国家ではなかった!碩学による「日本教」の徹底分析!政治・経済・宗教など叡智を尽くした議論白熱! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山本/七平 1921年東京生まれ。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。以後、「日本人論」で社会に大きな影響を与えてきた。その日本文化と社会を分析する独自の論考は「山本学」と称される。評論家。山本書店店主。1991年逝去 小室/直樹 1932年東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了(東京大学法学博士)。この間、フルブライト留学生として、ミシガン大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学各大学院で研究生活を送る。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
引用元:日本教の社会学 | 小室 直樹, 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon
対談形式の本です。
一般的には、無色透明な無宗教社会と考えられている日本社会ですが、実は思考様式、行動様式に「宗教的」な制約が色濃いのだ、というのが両氏の主張です。 確かに、キリスト教の理解に立って日本社会を眺めると、「宗教的」と言っていい次元での風土/文化的規定が行き渡っていると感じられます。 それは、明文化された「宗教」との対比という形で初めて浮かび上がって来るものですが、深いところで我々の生活/行動を決定している「何か」が存在しています。 それをこの本では「日本教」と名付け、一神教社会との対比を通して、様々な角度から論じています。 現在日本の直面する様々な課題、なかなか解決の道筋が見えない問題なども、元を辿れば日本人特有の物の考え方、価値観などに由来しているのだ、ということが、二人の対談を通して、なんとなく見えてくる本になっています。 無くならない新卒一括採用、年功序列型社会、進まない働き方改革、世界最低レベルの女性の社会進出、などなど、なかなか物事が変化しない日本社会ですが、根本にある価値観レベルから見直さないと、なかなか解決の道筋も見えてこないのではないだろうか、と思われますね。
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書) LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
内容(「BOOK」データベースより)
”
1979年にマーガレット・サッチャーが首相の座について以来、イギリスはどのように変わりつつあるか。経済・防衛から教育・福祉まで、「利潤」と「効率」の旗をかかげる“鉄の宰相”は、この国に何をもたらしたのか。激しい変化をロンドン大学教授として現地で見すえてきた著者が『イギリスと日本』(正・続)以来久々に問う、鮮やかな分析。
引用元:amazon:サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書)
だいぶ前に読んだのでかなり忘れてしまいましたが、サッチャーによりイギリスはどうなったのか、イギリスの政治文化と共に読めて面白かったと記憶しています。
著者自体はだいぶ左寄りな感じで、サッチャーには批判的なトーンだけれど、そういうバイアスがかかっているからこそ、「生きた」論点が見えてきて面白いと思います。
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】 LV2 2019/11/29 ★★★★★ |
1
”
出版社からのコメント
”
本書は第一次大戦、第二次大戦、その間の大恐慌を契機にファシズム、社会主義がゆっくりと確実に浸透していくさまを、克明に分析した古典的名著です。 「ケインズとハイエク」、「大きな政府と小さな政府」といった昨今よく聞く対立軸は本書を契機に生まれたといってよいでしょう。そうしたステレオタイプから、イデオロギー的対立から、本書は読まずに批判、中傷、誤解されつづけてきましたが、現在ではその思想は正鵠を射たものとして、評価されています。 大不況のいまだから、自由主義とは、資本主義とはなにかを冷静に考えるうえで、学生、ビジネスマンにもお薦めの一冊。【フリードマンによる序文付】
引用元:amazon:隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】
最近になってようやく読んだのですが、もっと早く読んでおくべき本だったと思います。
よく言われる「小さな政府」は、一見すると福祉や社会保障が手薄になり、弱者に厳しい社会という負の面が目立ち、そのメリットが直感的には分かりにくいものです。 「新自由主義」もその流れの先にあるものですが、その意味するところ、根拠となる考え方、守ろうとしているものなどを、よく知らずにいました。 小泉改革で行われた「新自由主義」は、その意味では中途半端であり、企業側の都合に立った「小さな政府」だったため、負の側面ばかり(派遣の増加など)の結果となってしまい、「小さな政府」へのアレルギーを拡大させただけ、という意味で、罪の大きいものだったと思います。 (その後は、際限なきバラマキ政治の復活で、泥沼に入り込んでいます) この本は、サッチャー、レーガンの改革をはじめとした「小さな政府」「新自由主義」の元となる思想であり、平易な言葉で、大きな政府の問題点をわかりやすく指摘しています。大きな政府的な政策を支持するとしても、少なくともこの考え方は踏まえておくべきではないか、と感じさせる、説得力のある文章です。 現代社会に生きる人すべての必読書と言ってもいいのではないかと思います。
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:ブレア時代のイギリス (岩波新書 新赤版 (979)) LV2 2019/11/29 ★★★★ |
0
”
内容(「MARC」データベースより)
”
ブレア労働党の「第3の道」路線は、どのような成果と課題を生んだのか。また、イラク戦争への参戦は、イギリス社会にどんな歪みをもたらしているのか。政治と社会の変貌を見ながら、新たな社会民主主義の可能性を探る。
引用元:amazon:ブレア時代のイギリス (岩波新書 新赤版 (979))
「サッチャー時代のイギリス」に続いて読みました。
これもだいぶ前に読んだのでかなり忘れてしまったのですが、反対側(労働党側)の政権としてのブレア政権が、どのような立ち位置で政権を運営していったのか、これもイギリスの政治文化と共に読めて面白かったと記憶しています。
clip (公開時は表示されません)
|
Link 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) | 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon LV2 2019/11/29 ★★★ |
0
”
内容紹介
”
「空気を読む」ことが誰にも求められる現代の必読書! 社会を覆う「空気」の正体を正面から考察し、1983年の初版以来読み継がれ、日本の針路が云々されるたびにクローズアップされる古典的名著。 〈以前から私は、この「空気」という言葉が少々気にはなっていた。そして気になり出すと、この言葉は一つの〝絶対の権威〟の如くに至る所に顔を出して、驚くべき力を振っているのに気づく。(中略)至る所で人びとは、何かの最終的決定者は「人ではなく空気」である、と言っている〉 昭和期以前の人びとには「その場の空気に左右される」ことを「恥」と考える一面があった。しかし、現代の日本では〝空気〟はある種の〝絶対権威〟のように驚くべき力をふるっている。あらゆる論理や主張を超えて、人びとを拘束することの怪物の正体を解明し、日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探る、山本七平流日本学の白眉。
引用元:「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) | 山本 七平 |本 | 通販 | Amazon
日本を無謀な大戦へと導いた主犯でもあり、
現在も日本社会を重苦しく覆う「空気」なるものの正体に鋭く迫った本です。 一言に要約するなら、日本では欧米社会での「神と個人の一対一関係(絶対性)」に当たるものが無い為、常に流動的な「空気」に支配されてしまうのだ、 といったことになると思いますが、同時に社会における「対象の相対化」が不十分な社会では、対象となる問題自体が絶対化されてしまい、解決できないというジレンマも抱えてしまうことが述べられています。 これはまさに現在の日本の状況を言い当てていると思います。 全体として少し言い回しが難しく、決して読みやすい本では無いため星3としましたが、読み終えれば何かしらの気づきを得られる本ではないかと思います。
clip (公開時は表示されません)
|
Link amazon:憲法がヤバい (ディスカヴァー携書) LV2 2019/11/29 ★★★ |
0
”
内容(「BOOK」データベースより)
”
そもそも憲法は誰のためのもの?何のためのもの?いつか来た道へとつながらないか?9条改正より怖い!?自民党改正草案の罠。
引用元:amazon:憲法がヤバい (ディスカヴァー携書)
確かにやばいんですよね、改正案。
自民党改正案をみて「何かおかしい」と思ったものの、憲法の知識はゼロだったので、本を買ってざっと読んでみました。 やっぱりおかしいと、よくわかりました(笑) 読書として質の高いもの、というわけではありませんが、現在の問題を知る上では良かったかな、と思える読書でした。
clip (公開時は表示されません)
|
none amazon:憲法がヤバい (ディスカヴァー携書) LV2 2019/11/29 |
0
|
コメント
コメントを書く
|