U2
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#### (個人的な感想)

U2はヨシュアツリー前後のあたりしか聴いていませんでしたが、
近年に至るまで、長年に渡り変化と模索を続け、「生きた」アーティストとして活動を続けてきたというのは、驚嘆に値しますね!

音楽的な素晴らしさのもう一方で、このバンドが持つ特長である「社会性」は、キリスト教のバックグラウンドがあって初めて意味を持つ種類のものであり、世界的な人気と、日本での知名度とのギャップの理由にもなっているのではないかと思います。
若い頃から一貫した姿勢、そしてそれを自らの実践、行動で示してきたということこそが、世界トップバンドの座を不動のものにした理由なのだろう、とも感じられます。

音楽にアートとしての「純粋性」を求めるリスナーにとってはある意味、中途半端なアーティストと映るかもしれない(以前の自分はそのように感じていました)、とも思われますが、彼らにとってむしろ音楽は自らの生き方を表現する一つの「手段」であり、そのスタンスに共感する人が多い、ということなのではないかと思います。

今回、改めて動画を見たり、歌詞を読んだりしてみて、改めてファンになりました。
やっぱり凄いバンドですね!

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