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TEDの、気になったプレイリストや動画を整理してみました。

2番目のフォルダ「Politics動画」は、「TED動画」フォルダの「politics」ノート以下のサブノートを、フォルダ直下に置いて大きく表示されるようにした例です。(動画及びコメントの内容は同じものです)
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    ノート表示(LV2)
少し古い動画(2011)ですが、googleの自動運転車開発を率いていた人の話です。
彼はオンラインのIT技術学習サイト(udacity)も運営しており、自ら自動運転車のアルゴリズムについて講義を行っていて、誰でも聞くことができます。

彼の話から、大きなビジョンと、少し先の未来を想定して取り組んでいることがわかります。
その点、日本社会では、そのような目標設定がなかなか機能しない→大きなイノベーション(又はそれを目指すアクション)が起きにくい、というサイクルが存在するように思います。

日本社会全体として、目の前の「現実問題」に適切に対処すること、すぐに実現可能な「現実的な」目標を追うこと、に価値を置きすぎていて、結果的に木を見て森を見ずといった、近視眼的スタンスに陥っているのでは、と思います。(例えば、政治についても言えると思います。借金前提で回しているのは大変危険ですが、肝心の制度設計にメスが入らないですよね)

一方では、Linuxの生みの親リーナス・トーバルスさんはビジョンより地道なアプローチを好むそうで(TED動画で話しています)、こういったスタンス(オタク的)からも新しいものは生まれていますが、そういった「職人的に何かを追求する」といったアプローチも日本では難しいと思います。(重層的縦型社会構造により、計画者と実行者が遠く分断されている、といった事も要因ではと思います)

日本では均質性や効率性を求めるあまり多様性が失われ、大→小のアプローチ、小→大のアプローチ、どちらもが難しくなっているのではないかと思いますが、イノベーションドリブンな社会に変わるには、そのあたりの構造から変えて行く必要があるのではないか、と思います。

  sub_notes (LV3)   全て開く   全て閉じる

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