日本の生産性は大幅改善が必要
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そうなんですよね。
今日までと同じように努力を続けていけば生活水準が維持できる、となんとなく感じている人が多いのではないかと思いますが、冷静に考えれば、このままを続けるなら将来の競争力が相当落ち込むであろうことは容易に理解できます。(労働人口減、借金、社会保障、etc.)

記事の最後にありますが、『高齢者問題に対応するため、日本は世界一生産性の高い経済大国、最先進国となる必要がある』というのが現実でしょう。
現時点でITのインフラが整っていない以上、ロボットやAIで大きく挽回することも難しいだろう、ともありますが、それもその通りなのではないかと思います。

自民党は、現状の維持を目指す政策に傾注しています。現在の主要勢力に寄り添う政党なのである意味当然です。
それに対する野党は、与党の揚げ足取りばかりしているのではなく、世界で戦える高生産性社会へのシフトの青写真を描き、対抗軸として掲げていくべきではないのかな、と思います。

ちゃんとデータとして現状の問題点を示し、対案を次代の社会設計案として組み立てられれば、(持続性観点から問題だらけの)自民党路線に対して十分に説得力のある対抗軸になりうるはずですし、これだけの時代変化にあって、そういった対案が示されていないのはむしろ怠慢ではないかと思います。

そういった議論すら巻き起こっていない現状は『?』でしかありませんね。

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