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読んで印象に残った本などをレビューします。
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-政府一般の起源と意図とについて、合わせてイギリス憲法について簡潔に意見を述べる
-王政および世襲制について
-アメリカの現状を考える
-アメリカの現在の力について、合わせて種々な意見を述べる

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・イギリス政治形態の欠陥について。

国王、上院、下院という構造で、最高権力の国王が事実上野放しである。

・聖書の中では王政は否定されており、ユダヤ人の罪の一つに数えられている。
・世襲制は馬鹿者や悪党に門戸を開いているので、圧政の本質を持っている。また、老人や幼児が王位についたときには、王の陰で摂政が背信行為に出るのを回避できない。
・王政は共和制を台無しにしてきた。

・アメリカはこれまでイギリスとの結合によって繁栄したのだから、これからもそうあるべきとは言えない。もはやアメリカは自分でやっていけるし、その方がうまくいく。
・イギリスは自分たちの利害の範囲内でのみ、アメリカを守ってくれるにすぎない。
・むしろイギリスに結びついていると、イギリスの利害に振り回される。イギリスの敵がアメリカの敵となってしまう。その問題の方が大きい。
・独立こそがアメリカの真の利益である。アメリカが独立するのは自然の道理であり、必然である。

・いまこそ独立へ進むときである。適切な機会を逃せば、代償は高くつく。
・イギリスの軍事力とアメリカの軍事力を比較して、必ず勝てる。

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